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航空計算尺付クロノグラフ

カルティエにも、航空計算尺付クロノグラフを持つものを求めている人たちがいます。航空回転計算尺とは、飛行の速度や、飛行距離、上昇や下降の距離、飛行所要時間、燃料消費量など、航空計算ができる機能のことを言います。

青く、どこまでも広い大きな空を思うがままに飛んで回りたいという気持ちって人類の長きにわたる願望ではないでしょうか。それは、パイロットではない私達もです。

多くの失敗があり、挫折や、多額の費用を費やしながらも、ついに1891年、ドイツのリリエンタールがグライダーでの飛行を成功させることになります。

更に、1903年には、アメリカのライト兄弟が、人類ではじめての動力飛行に成功しました。でも、最初ライト兄弟のフライトは、ほんの12秒だったのです。しかし、それでも一歩一歩人類は夢に近付いて行ったのです。

それから、フライトの最長記録を、4年後、ブラジルの大富豪サントル・デュモンが樹立することになります。そして、デュモン氏は友だちのカルティエの3代目ルイ・カルティエに、飛行機を操縦しながらも見ることができる腕時計をオーダーすることになります。

それは、カルティエから誕生した、とても実用的な腕時計だったのです。いま、私達は、航空計算尺付クロノグラフの時計を持ち、それほど実用的に使いこなすことが出来ないとしても、つけることでその頃の時代を振り返り、大空を駆けめぐる壮大な夢を見続けているのです。まさにカルティエのクロノグラフもそのようなウォッチです。